|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 樺 : [かば] (n) birch ・ 駆逐 : [くちく] 1. (n,vs) extermination 2. expulsion 3. destruction ・ 駆逐艦 : [くちくかん] 【名詞】 1. destroyer ・ 艦 : [かん] 1. (n,n-suf) warship
樺(かば)は日本海軍の駆逐艦。仮称5500号艦、橘型(改松型)駆逐艦として藤永田造船所で建造された。 艦名は植物の樺による。特にシラカバの別称とされる。艦名としては樺型駆逐艦の1番艦に続いて2代目。 == 艦歴 == 竣工後、訓練部隊の第十一水雷戦隊(高間完少将・海軍兵学校41期)に編入。瀬戸内海で訓練、待機の最中に触雷して損傷する〔『第十一水雷戦隊戦時日誌』C08030128100, pp.12〕。7月15日に乗員が6月22日の爆撃で損傷した「楡」から移乗し、「楡」に代わって第三十一戦隊(鶴岡信道少将・海兵43期)第五十二駆逐隊に編入される〔『第十一水雷戦隊戦時日誌』C08030128100, pp.31〕。7月24日には第38任務部隊(ジョン・S・マケイン・シニア中将)の艦載機と交戦し、小型爆弾1発が命中して魚雷発射管が使用不能となり、35名の戦死者を出した〔木俣, 645ページ〕。そのまま呉で終戦を迎えた。 10月5日除籍。12月1日特別輸送艦に指定され、復員輸送に従事。その後、賠償艦として1947年(昭和22年)8月4日佐世保で米国へ引渡された。そのまま国内で売却され、同年10月8日から翌年3月1日にかけて三井造船玉野造船所で解体された〔田村, 149ページ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「樺 (橘型駆逐艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|